群馬の地図を眺めていて気になっていた『るなぱあく』という遊園地。
すごく写真がレトロな雰囲気でいったいどんな所なの!?
というわけで、早速行ってきましたー!
群馬県民からしたらおなじみの場所なんでしょうか。
行ってから分かったのですが、群馬県庁のすぐ近くでした。
『るなぱあく』のみならず県庁横にある『楽歩道前橋公園』や国指定重要文化財である『臨江閣(りんこうかく)』も合わせて訪れるといいですよ。
『るなぱあく』ってどんなところ!?
にっぽんいちなつかしいゆうえんち と呼ばれている『るなぱあく』
敷地もそんなに広くはなく、こじんまりとした遊園地です。
デパートの屋上(古い?)よりも大きくて、遊園地にしては小さいというところでしょうか。
対象年齢は特に記載はありませんでしたが、未就学児や小学校の低学年が最も楽しめる場所かなと思いました。
うちの高学年の息子たちは三男に付きあって乗る感じでちょっと物足りなさそうでした(^^;
場所はGoogleマップで迷わずたどり着けます。
ただし、駐車場がナビだと分かりにくいので次で詳しくご紹介しますね。
『るなぱあく』の営業時間や入園料、駐車場について
るなぱあくの営業時間
営業時間は2通りあります。
通常営業:9:30~17:00(3/1~10/31)
冬期営業:9:30~16:00(11/1~2/28)
るなぱあくの公式サイトには夏期営業というものもあったのですが時間は通常営業と同じでした。(以前は夏は18時までだったようです)
(※ 公式サイトは音が流れますのでご注意下さい)
定休日:火曜日
るなぱあくの入園料
るなぱあくの入園料はなんと無料なんですねー。
とってもありがたい限りですが、そうなると逆にちょっとでも支払いたくなる気もします(^^;
遊園地を維持するのにお金は必要でしょうからねぇ。
るなぱあくののりもの
西の広場側から入場し、管理棟のところで乗り物チケットなどが購入できます。
支払いは現金のみでした。
期間限定で『コロナ対策パスポート』というフリーパスが400円で用意されていますがこちらはいつまで実施されるか不明です。
ひとつひとつが安いのでフリーパスはなくてもよいかなって気もしました。
休日はそれなりに並ぶし、大きい子は何回も乗りたい!というほどでもないのでそこまでお得には感じません。
大きなのりものが8種類、すべて50円です。
小さなのりものはコイン式のタイプがたくさんあり、どれも10円で乗れます。
さらに、大きなのりものは4歳未満の子どもに付き添って乗る場合、大人は無料です。
なんでも値上がりしているこのご時世に50円とか10円とかありがたすぎます。
子どもたちが満足するまで何度でも乗せたくなる(^^;
チケットが使えないものが一つだけあります。
3種類の迷路が楽しめる『とことこ迷城』
各200円、こちらは迷路の入り口で専用券売機で現金払いでした。
迷路は3種類のようですが、平日と休日で利用できるルートが変るようです。
年齢制限もルートによって違うようなので詳しくはこちら(とことこ迷城のページ)を見てくださいね。
るなぱあくの駐車場
るなぱあくの駐車場は無料です。
近隣にもいくつか駐車場がありますが、どこも無料で停められます。
西口駐車場は可能台数が12台と少ないですが、週末などは誘導係がいるようでした。
東口駐車場は40台駐車可能。
幅も全体的なスペースも割と狭かったですね。
東口が空いていたら園内に入るのもかなり近いのですが、2022年5月の時点では閉鎖されていました。
前橋公園駐車場(楽歩道前橋公園駐車場)は220台駐車可能です。
駐車場内にトイレ設備などもあるのがいいですね。
公園の駐車場ですので休日やシーズンによってはそれでも混み合っていることもありそうです。
週末限定で旧知事公舎跡地の駐車場を利用することもできます。
こちらは入り口が一か所しかなく、分かりにくいので下の図を参考にしてください。
一方通行の場所もあるので注意が必要です。
るなぱあくの前は大きな通りですのである程度どこに停めるか決めておいてそこを目指した方がスムーズに停められるように思いました。
るなぱあくは予約が必要!?
るなぱあくには園内定員が設定されており、予約枠と当日枠があるそうです。
予約なしでも入園はできるが、枠がいっぱいの場合は入れ替わりの待ち時間があったり入れなかったりするというシステムです。
予約は平日も休日も可能で、利用月の前月中旬ごろから予約が可能になっています。
予約には事前の登録が必要で
・名前
・住所(番地の前まで)
・メールアドレス
・パスワード
以上の必須項目を登録する必要があります。(チョットメンドクサイ(^^;)
しかも仮登録⇒本登録⇒ログインでやっと予約画面にいけますので事前に、一気に登録を済ませておくことをおすすめします。
ちょっとばかり面倒ですが、登録しておくメリットはあります!
入園票の記入をすることなくスムーズに入園できることもそうですが、週末はかなり混み合うことが予想されます。
せっかく行っても予約がなければ入れない可能性もありえます。
(実際に今月の週末の予約枠はすべて埋まっていました。)
予約サイトにログインすれば、現在の空き状況も分かるので当日急遽行きたいとなったときに状況をチェックすることも可能です。
この先、るなぱあくを何度か利用するだろうと思われる場合はるなぱあくの予約ページから登録しておくことをおすすめします。
公式サイトからはQRコードしか記載がないからですね、携帯でQRコード見ても読み込めないので☝のリンク使ってくださいね。
10月の日曜日、10時ごろに行ったら予約なしでもスムーズに入場できたけど、お昼前には入場するのに列ができてた。
予約枠はすぐ埋まる感じだけど予定が決まってるなら予約しておく方が待たなくて済むよ!
『るなぱあく』でランチはできる!?
軽めのランチはできそうです。
るなぱあくの園内には『おむすびのマム』というお店があります。
メニュー数はあまり多くなさそうですが、利用している人はけっこういました。
テラス席で日陰もあるので電車(まめきしゃ)やまめじどうしゃを眺めながら食べるのもいいかもしれませんね。
それ以外にはキッチンカーも来ていました。
こちらは日替わりでいくつかのお店が入るようになっていました。
軽食ですが、半日程度でも充分遊べる場所なのでこういうサービスはうれしいですよね。
ちなみに、キッチンカーの出店スケジュールはこちら(下の方にスクロール)から見れます。
また、園内には自由に利用できるテーブルとイスが置いてある場所があります。
そちらを利用してキッチンカーデ買ったものを食べたりすることもできますよ。
わりと日陰に配置されていて、数も結構多く設置されていました。
雨の日のるなぱあく
るなぱあくは屋外の遊園地です。
遊具は雨が降るとぬれてしまう作りなので雨の日の利用はおすすめではありません。
実際にお休みになる日もあると思うので利用する場合は事前に確認して行くとよさそうです。
雨具なども用意していくとなおいいですね。
『るなぱあく』まとめ
るなぱあくは入園料、駐車場は無料で乗り物代もリーズナブル。
レトロで小さな遊園地でした。
未就学児や小学校の低学年くらいの子どもが一番楽しめる遊園地ではないでしょうか。
アクセスもしやすい場所にあるので、思いついたらちょっと行ける、半日あれば十分楽しめる場所でした。
園内1か所のトイレにはおむつ替えスペースもあります。
1台のみなので並ぶこともありますが、パパでもママでも利用できる場所に設置されていました。
利用はしなかったけど管理棟には授乳室もあるそうですので小さな赤ちゃんが一緒でも安心の遊園地です。
我が家もこれからまた何度もお世話になりそうです!