高崎市内から伊香保温泉までは車で1時間もかからない、日帰りでも十分楽しめる温泉地ですね！
初めて行ったので色々調べながら石段街を散策して楽しんできました。
周辺にはたくさん良さそうな温泉宿があったので次は泊りで訪れたいと思います。
今回は日帰り伊香保温泉をレポートしますね。
伊香保温泉について
万葉集や古今集でも登場する『伊香保温泉（いかほおんせん）』歴史ある温泉地です。
鉄分を多く含む『黄金（こがね）の湯』と無色透明の『白銀（しろがね）の湯』の2つの温泉を楽しむことができます。
中でも、『石段街』は日本三大名段の一つです。
伊香保温泉の石段街と、山形県山寺、香川県金毘羅です。
高崎市内から高速を使わずに１時間かからずに来れるのでちょっとしたお出かけにも最適です。
まずは石段街を目指して行ってみると良いですね。
周辺には市営駐車場がいくつかあり、車を停めるのにも便利でした。（有料で２時間500円、以降１時間100円）
ここはバスの停留所にもなっていて、渋川駅や高速バスも停まるようでした。
伊香保温泉の石段街について
石段は全部で３６５段。
体力低めな私でもそう苦労することなく登れました。
ベビーカーは通れないので赤ちゃんは抱っこ紐ですね。
１歳の息子はときどき自分で登り、他は抱っこでした。
この石段は天正４年、４００年以上前に造られたもので歴史情緒を感じます。
現在の３６５段は平成２２年に追加され、１年３６５日賑わうようにとの願いが込められているそうです。
石段沿いには温泉宿、立ち寄り湯、甘味処、おみやげ屋さん、射的場、うどんなどの飲食店などたくさんのお店がありました。
伊香保温泉の楽しみ方
石段街の入り口の市営駐車場に停めてトイレを済ませます。
トイレは途中にもありますが、きれいに管理されたトイレなので小さな子どもさんなどはこちらで済ませるといいです。
JRのバス停前はおしゃれなフォトスポットになっています。
石段の一番上まで登ったところには伊香保神社があります。
散策しながらそちらまで歩きました。
頭文字D（イニシャルD）のマンホールもありました。
漫画の舞台が群馬らしく、榛名山がモデルになったそうです。
石段は伊香保神社までですが、その先の河鹿橋まで行ってみることにしました。
伊香保神社から河鹿橋までは思ったより距離がありました。（ゆっくり歩いて１０分くらいかな。）
ちなみに、道は狭いけど車で行くことも可能です。
河鹿橋の先には飲泉所や露天風呂（伊香保露天風呂という日帰り温泉です）があります。
『伊香保露天風呂』
黄金の湯の涌出口に隣接された伊香保の一番湯
・９時から１８時（４月～９月）、１０時から１８時（１０月～３月）
・第１、３木曜日は休み
・大人４５０円、小学生以下２００円
ここから先へは進めないのでまた元の石段街に戻ります。
帰りはソフトクリームを食べながら、子どもたちは射的場に。
射的場が数か所あります。
石段の真ん中あたりにある大坂屋さんという射的場へ。
お店のおばちゃんが丁寧に射的のコツを教えてくれてすごく楽しんだようでした。
このお店のすぐ下には『岸権旅館』さんがあり、石段沿いに ”岸権辰の湯” という足湯があります。
誰でも自由に無料で利用することができますよ。（タオル持参です）
帰り道も石段街からの眺めが楽しめます。
標高が高い場所なので高崎市内に比べたら涼しいし、風も吹いていました。
最後には『石段の湯』で温泉に入って帰ります。
『石段の湯』
黄金の湯で休憩所も利用できる日帰り温泉です
・９時から２１時（４月～１０月）、９時から２０時３０分（１１月～３月）
・第２、４火曜日がお休み
・大人４１０円、こども２００円
（現金払いのみ、ロッカーは有料１００円）
訪れたのは７月だったので、汗をかいた後にさっぱりして気持ちがよかったです。
日帰り温泉を利用する際はぜひタオルと着替えを持っていきましょう。
（タオルは石段の湯では販売されていましたので買うこともできます）
伊香保温泉のおみやげには湯の花まんじゅう
知ってました！？
伊香保は温泉地にある『温泉まんじゅう』発祥の地だそうですよ。
そんな湯の花まんじゅうは食べ歩きで１個から購入できますし、おみやげにもおすすめ。
石段沿いの田中屋さんで購入しました。
お店の入ると昭和な雰囲気そのまんま。
防腐剤など入ってないので美味しいうちに早めに食べるのがおすすめ。
１個１２０円だったかな（たぶん）、支払いは現金のみです。
おみやげといっても食べるのは私ですけど(^^;
あっさりした甘さの中にほんのり塩味のきいたおまんじゅうでした。
伊香保温泉周辺のおすすめ日帰り湯
石段街から歩いて行けるところ
・石段の湯
・伊香保露天風呂
・『丸本館』の日帰り温泉利用
※ 丸本館は石段街中腹にあるレトロな温泉宿です。
利用はしていませんが、立ち寄り湯OKとの表示がありワンコイン程度のお値段でした。
伊香保エリア
・黄金の湯館
こちらは大きな温泉センターのようなイメージですね。
お土産ものも売ってあるし、広い休憩所やゲーム、卓球などもあるようです。
渋川エリア（八木原駅周辺）
・渋川天然温泉花湯スカイテルメリゾート
・komorebiテラスばんどうのゆ
どちらも新しく（ばんどうのゆは2021年にリニューアル）おしゃれな雰囲気の温泉です。
赤城エリア（敷島駅周辺）
・敷島温泉ユートピア赤城
広い敷地に温泉のほか、休憩所やレストランもある温泉。
小野上エリア
・金島温泉富貴の湯
・小野上温泉ハタの湯
富貴の湯はこじんまりとした温泉。
ハタの湯はカフェもありおしゃれ、近くにバーベキューなどができる小野上温泉公園もありデイキャンプに最適！
残念ながらおむつをしている子どもは利用お断りだそう…。
伊香保温泉周辺も楽しいエリアたくさん
今回は3時間ほどの滞在だったので石段街を中心に楽しみましたが、他にも行ってみたい場所がたくさんありました。
次は石段近くに泊まって夜の石段街も歩いてみたいし、伊香保ロープウェーにも乗って上の山公園からの眺めも堪能したいですね。
子どもたちと『渋川スカイランドパーク』や『伊香保グリーン牧場』にも行ってみたい！
そんでもって水沢うどん街道でうどんもたくさん食べてみたい！（できれば全店行って食べ比べしたい！）
『伊香保温泉』ってわりとしなびた温泉街のイメージだったんですけど（ゴメンナサイ）そんなことはなく、子どもも大人も楽しめる場所ですよ！
これからも何度か通いたい場所でした。
また一つ群馬を知ることができました～。
