暮らし

高崎市の保育園は入りにくい!?待機児童と実際に保活した現実と結果

高崎市に引っ越すことが決まって、心配だったのが保育園探し。

とりあえず待機児童を確認したらゼロということだったので、安心して引っ越してきました。
ところが、いざ保育園探しをしてみるとなかなか厳しい現状。

他県で3人の子どもの保育園探しをしてきた私が、実際に高崎市で保育園探しをしてみた印象を書いてみたいと思います。

こちらの記事は一個人の体験談となります。
個人的な思考、感覚が含まれていますのであくまでも参考程度に読んでいただけるとありがたいです。
こんな風に感じている人がいるのだなと受け止めて頂けば幸いです。

保育園に申し込むには何をすればいい?

まずは認可保育園の管轄である高崎市役所の保育園課へ。

保育園の空き状況は毎月5日前後に発表されています。
ホームページ上でも見ることができますが、申し込みの書類をもらいたかったので市役所へ足を運んでみました。


市役所はきれいな建物で、地下に駐車場があるので行きやすいですね。
ベビーカーで行っても通路スペースが広く、エレベーターもあるのでとても利用しやすい市役所です。

担当者に現状を聞きながらちょっと焦ります。
想定していた範囲に入れそうな保育園がないのです。

ひとまず対象月(最短で入所できる)の空きがある、自宅からなるべく近い保育園をピックアップしてもらい申込みのスケジュールを確認して帰ってきました。

申込み期日までに必要書類を揃えて、希望保育園の見学をする必要があります。
(見学は申込後でも決定するまでに行っておけばよいとのこと)

保育園見学に行ったらどこを見ればよい!?

仕事復帰を控えて、これだけ状況が厳しければ入れるならどこでもいい!と思ってしまうのが正直なところです。
でも子どもにとっては1日の大半を過ごすところ。

小さな子どもにとって、保育園で過ごす長い時間が与える影響は大きいと思うので可能な限り子どもにとって良い保育園を選びたいと思うのも親心。


現実と現状、理想の間で思考停止してしまうのも確か、色々悩みが付きません。

高崎市では保育園見学は応募の要件になっているようで(見学していなければ受からないということはないと思うけど)、必ず見学に行くよう説明書きがありました。

どちらにしても、見学には絶対に行った方がいい。

市役所の資料では保育園の住所や在園時の数くらいなもんで特色や雰囲気などが分かるはずありません。
こればかりは自分の肌で感じるのが一番かなと思います。

  • 子どもたちがどんなふうに遊んでいるか、先生との距離感や対応の仕方
  • 教室の動線やおもちゃなどの配置
  • どんなことを目指した園生活なのか
  • 見学を対応して下さる先生の様子
  • それ以外の先生が見学者に対してどのような対応をするのか

何が正解とかではなく、入園してからのことを想像しながら自分たちに合っているか、という視点で見てみて納得して申し込みが出来たらいいですよね。

これは高崎市ではないですが、園全体が室内も砂だらけでざらざらしている部屋で子どもたちが過ごしていたり、やたら大きな声で子どもを叱るではなく怒っている先生がいたり、この園は無理かなと思うようなところも実際に見学に行ったところでありました。

あとは、お勉強やレッスンがたくさんあったり、成果達成型(何かが出来たらバッチやシールがもらえるなど)の保育をしているところはうちは苦手なんです。


なので、毎日外遊びをさせてくれるか(どろんこ遊びなんか大歓迎)のびのび一人一人をみてくれそうな所かどうかを重視して見学させてもらっています。

子どもの性格や、親の感覚と保育園の方針がずれていると、事あるごとにいやな思いをする可能性もないとは言えません。
できるだけなじみやすそうな保育園を選びたいものです。

待機児童ゼロの勘違い

今まで、長男次男と保育園にお世話になってきましたが運よく待機児童になることはなくすんなり希望する保育園に入れていました。
なので今回三男で初めて保活に苦戦しています。

以前住んでいた市は政令指定都市、待機児童は0でした。
高崎市を調べたときは正確な資料ではなかったけど同じく待機児童は0。

でもここにはある意味からくりがありました。

希望の保育園に入れなくても、他園に空きがある場所があればその子は待機児童にはならないんですね。
でも考えてみてください。

市街地に住んでいて職場も市街地にある人が現実的に榛名や箕郷、倉渕なんかの保育園に通えますか。

待機児童0という言葉はあてにならないのだと今回初めて痛感しています。

そこで調べていたら、以前の市では『保留児童』という数字を待機児童とは別に公表していました。
保留児童とは希望する園に入れずに入園を見合わせた子どもの数だそうで、毎年500人程度というデータを市が出しています。

どちらかといえばこの保留児童という数字が待機児童が意味するところの本当の数字ではないのかなと感じています。

高崎市も保留児童の数字も公表してもらえると保育園を探す側にとってもより現実が伝わるのではと思いました。

首都圏からの移住者に支援金など出している高崎市ですが、市街地の保育園に入れないというのはかなりの痛手ですね。
(それでも首都圏の保活の厳しさからしたら高崎市はまだましな方だと言えるのかもしれませんけど…)

実際に保育園の『利用不可』通知を見ると焦る

保育園の利用が決定された日から3日後に市役所から郵送で通知が届きました。

結果は利用不可。

一緒に認定通知が入っていたのですが、保育が必要と認定しておきながら利用不可とは!!!とちょっと本気で腹が立ちましたね。
怒っても仕方ないので次なる対策を考えます。

まずは市役所へ電話しました。
利用不可になった場合、他のまだ空きがある園を希望することができるのか? ⇒不可

あとは来月の申請をしてまた入れるかどうか待つだけという回答。

これまでの経緯と現状を考えるとじゃあ来月なら入れそう、なんて見込みはどこにもなかったので次なる手段。

認可外保育園を探すことにしました。

高崎市の認可外施設の資料では掲載されている保育園は企業主導型、事業所内含めたくさんありました。
でも実態が分からないところも(^^;

ホームページもなければ、グーグルマップでみても園らしき雰囲気の建物すらない場所も。
口コミを探してみても意外と欲しい情報は載ってない。

場所やどんな雰囲気なのかを検索してみて良さそうなところに問い合わせしたいのにそれすら確認できない。
保育園の情報がオープンでないところはやっぱり不安を感じます。

事業所内保育園というのはその事業所で働いている人だけが利用できる場所なのでその時点で圏外です。

今回は企業主導型の認可外保育園を当たってみることにしました。

意外と穴場だった企業主導型の認可外保育園

市役所の管轄である保育園は、校区内はおろか市内近郊で探してもほぼ全滅状態で難航した保育園探し。

このままでは埒があかないと企業主導型の認可外保育園に目を向けてみました。

字の通り企業主導型なので、企業が運営している保育園でその企業の従業員が利用することがメインで作られた園です。
その中には地域枠というものがあり、企業で働いていない場合でも地域枠で入園することができます。

その上、公や個人の運営と違って(小声)ホームページなどがほとんどあります。
保育園の外観や施設の雰囲気などが事前に少しでも見ておけると安心ですよね。

あんなに絶望的に空きがなかったのに、企業主導型保育園の中からピックアップした3つの保育園に問い合わせてみるとどこも空きがあると言うではないですか!

すぐさま見学をお願いして選んだ3つの保育園とも見学させていただきました。

企業主導型の保育園はどこも小規模です。
といっても高崎市内にある認可保育園も園児数が100名を超えるところはなくわりとこじんまりしていることが多い印象ですね。

人口の違いもありますが前市では200名を超える保育園がほとんどだったのでずいぶん雰囲気が違います。
(前市と高崎市を比べると人口は高崎が半分くらいなのでそんなものかもしれません。)

どの企業型保育園もアットホームな感じがしました。

見学に行けば詳しい資料などもしっかり用意されているし、小規模ながら行事なども季節ごとに行われており認可保育園となんにも大差を感じませんでした。

というわけで保育園『利用不可』の通知が届いたにもかかわらず、当初の希望していた予定通りの時期に無事に保育園に入ることができました。

企業主導型の認可外保育園を利用するメリットとデメリット

認可保育園と大きく違うところ
・保育料が保育園ごとに違う
・保育時間が長い(延長保育料が不要、休日の利用もできる)

保育料は保育園ごとに違いますが、支払う金額は認可保育園とさほど変わりませんでした。
ちなみに、見学させてもらった園は2万円台後半から3万円後半程度の設定でした。

高崎市の場合は認可外の保育施設を利用する場合も無償化に対応している園や補助制度が利用できる場合もあります。
各自での申請が必要ですが、忘れずに手続きをしておきたいですね。
⇒ 高崎市 認可外保育施設を利用する場合の無償化
⇒ 高崎市 認可外保育施設の保育料などの補助制度

また、延長保育の料金がなく最長で7時から20時、365日開園でその間の利用はすべて保育料込みというところもありました。
仕事が9時17時でない場合や土日が休みにならない仕事でも利用しやすい設定です。

園内給食も多く、見学したところは栄養士さんや調理師さんがいて手作りの給食が用意されていて安心でした。

企業主導型保育園という制度そのものが比較的新しいのでどの園も設備が新しいように思います。
セキュリティ面でも玄関の施錠や防犯カメラの設置などがきちんとされており安心感があります。

高崎市はかなりの認可保育園でびっくりするくらい保護者の駐車場が整備されておらず、実際に見学した園すべて送迎には不安が残りましたが、園児数と駐車場の台数のバランスも企業主導型の保育園はバランスがとれていると思います。

実際に利用してみてデメリットは今のところ感じていません。

しいて言えば、保育園(厚労省)と企業主導型保育園(内閣府)は管轄が違うので保育士の人数に対する子どもの人数の割合や用意されるべき保育室の広さにはほとんど違いがありません。

しかしながら、保育士の数は職員の半数以上いればよいという決まりがあり、ここは大きく認可保育園と違うところかなと思います。

その辺りは利用する保育園にしっかり確認すると良いですね。
ちなみに利用している園は独自の企業ルールで保育にあたる職員は全員保育士ということでしたので結局我が家ではデメリットにはなりませんでした。

高崎市で保育園探しのまとめ

高崎市の中心部で保育園を探すのは楽ではありませんでした。
かなりの下準備、早めに動くことが必要です。

交通機関が少なく車利用が多い街にもかかわらず、保育園の駐車場はちゃんと用意されていないところが多いです。
保育園の場所や通勤方法、送迎についてもよく見ておいた方がいいですね。

すんなり保育園に入れない場合は認可外保育の利用も十分に検討の余地があると思いました。
特に企業主導型の保育園は実際に見学し利用してみて認可保育園に劣らないと感じています。

これから企業主導型の保育園は増えていく傾向にあると思うので、保活に悩む人が減っていくといいなと思います。

以上誰かの保育園探しの参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

ゆるママ

行ったことすらなかった群馬に夫の突然の転勤でお引越し。3人の男の子を育てながら群馬での新たな生活をゆる~く楽しむ情報発信ブロガー。 高崎市在住、気になったことはとことん調べる派のお買い物大好きなのに断捨離も好きアラフォー。

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